昨夏の独自大会王者、札幌第一が苦しみながらも、両校計39安打が飛び交った打撃戦を制した。

初回に幸先よく3点を先制するも、北広島の猛攻を浴び一時は4点を追う展開に。それでも川口友翠主将(3年)は「つないでいけば逆転できると思っていたので焦りはなかった」と5回に打者12人の猛攻で逆転に成功。「一高のプライドとして支部予選で負けられない」と次戦でも必勝を誓った。(札幌麻生)

●相手を上回る20安打も実らなかった北広島・和田大空主将(3年) 去年コールド負けの相手に力は出せたが、勝てなくて悔しい。将来は日本ハムのボールパークも含めて北広島を盛り上げることに貢献したい。