浜松商は攻守でミスが重なり、相手に試合を支配された。この日は課題の守備で3失策し、すべてが失点につながった。攻撃でも要所で走塁ミスが生まれ、流れをつかめなかった。田川智博監督(42)は「こちらのミスを見逃さなかった聖隷さんはさすが」と脱帽。目を赤くしながら「今年の3年生は10人と少なかったが、秋と春の地区大会で2位になるなど、よく頑張ってくれた」とねぎらった。

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