木造がブラスバンドの演奏に背中を押され、劇的な逆転勝利を演じた。

3-8で迎えた8回。長短4安打と四球を絡めて、打者一巡の猛攻で一挙6得点。7-8の2死二、三塁から3番渡辺優豪内野手(2年)が、値千金の決勝打を放ち、試合をひっくり返した。「吹奏楽部の応援もあって、打席ですごく楽しむことができた。声援があったから打てたと思います」と感謝の言葉を口にした。次戦は17日、今春センバツ出場校の八戸西と対戦する。