中部商(沖縄)が、沖縄尚学に逆転負けし、04年以来17年ぶりの夏制覇には届かなかった。0-0の2回、平山尚都捕手(3年)の適時二塁打で先制するも4回以降は無得点。西武山川の母校で、ノーシードながら決勝まで駒を進めてきたが、最後に涙をのんだ。平山は「この3年間は負けることも多かったけど、最後は自分たちのやってきたことを出そうと話していました。それが出せたので悔いはないです」と前を向いた。