昌平(埼玉)のプロ注目スラッガー吉野創士中堅手(3年)は、先制適時打を含む4打数1安打1打点だった。1回1死三塁、左前に先制適時打を放つも、以降の打席は凡退に終わった。吉野は「緊張、疲れ、暑さもあり、体が宙に浮いている感覚でした。今大会でテーマにしている気持ちの切り替えはできているので、気負わず明日頑張りたいです」と話した。25日の準決勝では川口と対戦する。

◆スカウト評

▽ヤクルト中西スカウト育成グループアマチュアスカウト「しっかり振れていて、勝負強さもある。数打席の凡退では評価は変わらない」

▽中日正津チーム統括本部アマスカウト「タイミングがややずれている。本来の状態に比べると少し物足りない」