弘前学院聖愛が6-5で青森山田に逆転勝ちし、8年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。

5-5の同点で迎えた8回。先頭の5番長利斗真内野手(3年)が、決勝ソロを左翼芝生席にたたき込み、試合を決めた。

投げては、1回途中から2番手で登板したエース葛西倖生投手(2年)が、8回1/3を4安打2失点の力投で優勝に大きく貢献した。

これで東北6県の代表校が出そろった。福島は18年ぶり8度目の日大東北、宮城は初出場の東北学院、山形は4年ぶり18度目の日大山形、秋田は4年ぶり10度目のノースアジア大明桜、岩手は4年ぶり11度目の盛岡大付、青森は弘前学院聖愛の顔ぶれとなった。