全国高校野球大会(9日開幕)の新潟県代表、日本文理の選手、関係者が3日、新潟県庁を訪れて花角英世県知事(63)に新潟県大会優勝、2大会連続11度目の甲子園出場を報告した。

訪れたのは鈴木崇監督(40)、渡辺暁仁主将(3年)、土野奏内野手(同)、米山温人内野手(同)、田中晴也投手(2年)ら。花角知事は「11度目の優勝おめでとうございます。1試合ごとにムードが高まり、伝統校の厚みを感じました」とノーシードからの優勝を祝福。鈴木監督は「厳しいブロックでしたが、1つ1つ整理することができまし」と話した。

渡辺主将が「甲子園でも打ち勝つ野球を披露して、優勝旗を持ち帰りたい」と目標を話すと、花角知事は「もう1度お会いしましょう。待っています」と激励した。