高知が東洋大姫路(兵庫)を破り、9年ぶりのセンバツ勝利を挙げた。

0-0で迎えた5回表、1死から3連打で1点を先制。2死後、3番高橋友内野手(3年)の2点適時打で3-0とリード。6回には敵失で1点を加えた。

先発の山下圭太は5回を2安打無失点の好投。6回からは2番手のサイド右腕・中嶋奏輔(2年)が登板。8回に2点差に迫られると9回は3人目の日野灯投手(3年)を投入し逃げ切った。

東洋大姫路の藤田明彦監督(65)は今大会を最後に勇退する。4点差の8回に2点を返す粘りを見せたが及ばず。白星を贈れなかった。