昨夏の甲子園優勝校の智弁和歌山が、今春センバツ優勝校で公式戦29連勝中だった大阪桐蔭に勝ち、06年以来、16年ぶり3度目の春近畿優勝を果たした。

阪神、巨人などでプレーした中谷仁監督(43)による、打者の目先を変える4投手の継投が的中。大阪桐蔭は9安打2点止まり。再三、得点圏に走者を送ったが決定打が出ず、新チーム結成後、初黒星を喫した。