山形中央が両軍35安打24得点、3時間11分の熱戦を制した。

4回途中から救援登板した瀬野瞬介投手(3年)が7回、小原佳剛外野手(3年)の勝ち越し2点適時打を受け、気持ちを引き締めた。「この2点は守らないといけない」。以降は無失点。この日は吹奏楽部が応援に駆けつけ、常に後押ししてくれた。殊勲の小原は「応援のおかげで打てた」と感謝を伝えた。