聖光学院(福島1位)が盛岡大付(岩手2位)との「強豪校対決」を9-0の7回コールドで下し、準々決勝に駒を進めた。

4-0の7回に打者一巡の猛攻で一挙5得点。相手の失策を絡め、長短5本でリードを広げた。投げては5回無死一塁から2番手で登板したエース右腕、佐山未来(3年)が3回を無安打無失点で試合を締めくくった。投打ともにかみ合い、今春センバツ出場校の実力を発揮した。斎藤智也監督(59)は「序盤はクリーンヒットがなく、ラッキーなヒットだったが、3巡目以降に配球を読んだり、対応力が上がってきました」と振り返った。