羽黒(山形1位)はサヨナラ負けで、18年ぶりの4強入りを逃した。

先発した最速145キロ右腕・本間葉琉投手(3年)が、7回を6安打3失点の好投。力のある直球を軸にツーシームなど3種類の変化球を操り、粘りの投球を披露した。「ツーシームが良かった。(相手打者の)バットの芯を外して、内野ゴロを打たせることができた」と敗戦の中にも、夏本番へとつながる手応えを示した。