今春センバツ8強の優勝候補筆頭、九州国際大付の2年生巨漢スラッガー佐倉侠史朗内野手が、4打数2安打2打点の活躍で、16強入りに貢献した。

184センチ、106キロの6番佐倉は、1回2死満塁の好機で左飛に倒れた。だが、2打席目はきっちり修正した。4回無死二塁、2ボール1ストライクからフェンス直撃の右越え二塁打で先制して強力打線に着火。この回一挙5得点の口火を切った。さらに、6-1の6回2死二塁で、右前適時打も放った。

一方で、けがから実戦復帰後、今夏初先発のエース左腕、香西一希投手(3年)は6回7安打1失点。強みの制球に不安を残した。

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