夏連覇の挑戦は、道半ばで散った。昨夏王者のノースアジア大明桜が準決勝で姿を消した。

先発したエース野中天翔(てんと)投手(3年)が初回に4安打を許すなど、4失点。3回には相手失策などで同点に追いつくも、4回、5回に1点ずつ奪われ、再び追う展開となった。6回以降は毎回ランナーを出すも、後続がつながらなかった。

試合後、輿石重弘監督は「初回がすべてだった。今の3年生は、入学当初からコロナの影響もあって満足に活動ができない中、石田(恋主将)を中心に力のあるチームをつくってくれた。私が来てから一番強いチームだったんじゃないかなと思います」と話した。

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