苫小牧中央は酪農学園大とわの森三愛に4-0で勝利し、11年ぶりに初戦突破した。

苫小牧中央が初回に2点先制後、なかなか加点できなかったが8回無死一、三塁から木村の右中間適時二塁打と、相手失策の間に2点を追加し、逃げ切った。

投げては斉藤が9回完封。2回無死二、三塁の場面では佐藤遊撃手の好判断で捕球後、三本間に三塁走者を挟み、失点を防いだ。佐藤は6回にも好守を披露。渡辺宏禎監督(53)は「夏は何があるか分からない。斉藤もよく投げましたが、佐藤らバックもしっかり守った」とねぎらった。