ノーシードから勝ち上がってきた聖和学園が、第3シード古川学園に快勝。2004年(平16)創部で初の決勝進出を決めた。

1年生が引っ張った。0-0の3回1死二塁。三浦広大外野手(1年)が先制の中前適時二塁打。続く3番山内海聖外野手(2年)が2死三塁で中前適時打を放ち、この回2点を先制した。4回は高橋瑛士内野手(2年)、阿部航大(こうだい)投手(3年)、三浦の3連打でこの回3点を追加した。

投げては阿部航大が4安打完封。2年連続4強で初の決勝進出を狙う相手を寄せ付けなかった。

明日27日の決勝は第1シード仙台育英と対戦する。

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