春夏通算100校目の初優勝で優勝旗が、ついに「白河越え」する。仙台育英(宮城)が下関国際(山口)に快勝。東北勢が阻まれ続けた決勝の壁を「13度目の正直」で乗り越えた。

須江監督の勝利監督インタビューは以下の通り。

-涙は

須江監督 100年開かなかった扉が開いたので。多くの人の顔が浮かびました。

-今日も継投で勝った

今日は本当に斎藤がよく投げてくれて。最後に投げた高橋も、投げなかった3人の投手も、スタンドにいる控えの投手も、皆がつないだ継投だと思います。

-コロナ禍を乗り越えて

入学どころか、中学の卒業式もちゃんと出来なくて。僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは違う。青春ってすごく密なので。そういうことが全部ダメだ、ダメだと言われて。活動しててもどこかでストップが掛かって。どこかでいつも止まってしまうような苦しい中で、諦めないでやってくれた。本当に全ての高校生の努力のたまもの。最後に僕たちがここに立っただけ。全国の高校生に拍手してもらえればなと。

 

【まとめページ】仙台育英「白河越え」東北勢悲願の初V 記事&各界から祝福の声たっぷり