第104回全国高校野球選手権大会で悲願の東北勢初優勝を成し遂げた仙台育英(宮城)が一夜明けの23日、新幹線で宮城に戻った。

ナインが乗り込んだ東北新幹線は午後2時19分、福島・新白河駅を通過。仙台に向かって北上した。仙台駅に到着すると多くの市民たちが出迎え、優勝を祝福した。

仙台育英は前日22日、下関国際(山口)と初優勝をかけて対戦し、8-1で勝利。これまで東北勢が春3度、夏9度阻まれた決勝の壁を「13度目の正直」で乗り越え、優勝旗の白河の関越えを決めた。