2年連続東海大会出場を目指す静岡高、今春東海王者の浜松開誠館、今夏県準優勝の静清など、この日勝った24校が、来月10日開幕の県大会出場権を獲得。敗れた24チームは、27日の敗者復活戦に臨む。

聖隷クリストファーが袋井を3-2で破り、2年連続の県大会出場を決めた。今夏県大会4回戦(9○6袋井)の再戦。先発の川名瑚佑(ごう)投手(2年)が9回5安打2失点。106球で公式戦初完投勝利を挙げた。「テンポのよい投球ができた。スプリットが有効だった」。8回まで3安打無失点の完封ペースも、9回に2点を献上。「終盤のスタミナが課題。下半身を強化し、県大会でも期待に応えたい」と力を込めた。