高校日本代表の4番に座った内海が、木製バットで衝撃の推定約120メートル本塁打を放った。

1点を追う4回1死、大学日本代表の2番手、法大・篠木の2球目の146キロ直球を完璧にとらえ、右中間へ放り込んだ。チーム初安打が同点のソロとなり、ベンチでチームメートと笑顔でハイタッチ。高校通算33号で「大舞台というところで打てたのは印象に残る。投手のレベルがすごく高いので絞り球を決めてやりました」と振り返った。

今夏の悔しさをぶつけた。広陵は、広島大会3回戦でまさかの敗退。最後の夏は甲子園に届かなかった。練習を続けながら「甲子園はテレビで見た。悔しい思いで練習をしたので、それが結果につながったと思います」。W杯へ、世界一を目標に掲げた。「世界一に向けてチーム一丸となって自分たちのやりたい野球をやりたい」と話した。

▽大学・篠木(2番手で登板し内海にソロ本塁打を浴びる)「自分の思うような投球内容じゃなかったんですが、いい経験をさせていただきました」

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