能代松陽(秋田1位)が山形城北(山形3位)に7回コールド勝利。

柴田大翔捕手(2年)が3安打3打点の活躍でチームをけん引。守備でも3投手をリードし、被安打「10」も3失点にまとめた。

扇の要が第1打席から3打席連続の適時打でチームを盛り上げた。柴田は「監督さんが『迷うな』と声をかけてくださった。良い結果につながってよかったです」。県大会以前は打席で迷いがあり、変化球を打たされることが多かったが、この日は気持ちよくバットを振った。「うまくバットを振り抜けました」。5回には柴田の左前打を皮切りに5連続左前打と、打線の火付け役も担った。

次戦以降に向け、柴田は「東北大会が終わるまで好調を維持していきたい」と力を込めた。次戦は13日、同球場で学法石川(福島2位)と対戦する。