センバツ連覇を狙う大阪桐蔭が関西学院(兵庫)との練習試合を公開し、5-1で勝利した。
序盤から相手投手を攻めあぐんだが、3-1の7回、3番の徳丸快晴(1年)が左腕のカーブをうまくとらえる右越え2ランで突き放した。下級生ながら昨秋から不動の主軸を担う徳丸は「左腕を課題にしていたので、今日打てたのはよかった」と好感触だった。
世代NO・1左腕の前田悠伍投手(2年)は登板がなかった。前日7日、強豪・京都国際との一戦で4安打完封。わずか104球で片付ける圧巻投球だったという。結果が示す通り、調整は順調にきている。「もうすぐ対戦相手が決まるということで気持ち的にも高ぶっている。チームも選抜に向けていい準備ができている、練習の中でも甲子園、選抜が意識できている」と主将としてチームの現状を説明した。
史上初の2度目のセンバツ連覇がかかる。カギは前田に次ぐ投手陣の頑張りになる。この日、先発した南陽人投手(1年)は勢いのある直球を主体に7回1失点、2番手の長身右腕、平嶋桂知投手(1年)が2回無失点と結果を残した。
西谷浩一監督(53)は「前田は順調にきていると思います。(前田以外の投手は)ポイントと思っている。少しずつ力をつけてきている。状態を上げていってほしい」と、さらなる底上げをテーマとした。

