【第1試合(午前9時)高崎健康福祉大高崎(群馬)-(兵庫)】

報徳学園はプロ注目バッテリーがチームをけん引する。エース右腕の盛田智矢投手(3年)は身長187センチから角度のある直球を投げ込む。受けるのは主将の堀柊那(しゅうな)捕手(3年)。走攻守3拍子そろった強肩捕手で、機動破壊を封じられるかが注目される。

高崎健康福祉大高崎はエース右腕の小玉湧斗投手(3年)がチームの柱。昨秋の公式戦では登板6試合中5試合で完投し、スタミナも十分だ。高い奪三振率も魅力たっぷり。攻撃では打撃力が課題だが、代名詞の「機動破壊」は健在。いかに出塁し、次の塁を陥れるかが鍵となりそうだ。