天候不良が予想されるため順延となり、山梨学院は甲子園の球場内で調整した。約1時間半、打撃練習に時間を割いて調整した。同校初のセンバツ2勝を目指し、進藤天(てん)主将(3年)は「みんなリラックスした柔らかい表情で練習できました。明日は、つなぎの野球ができればいい」と話した。

開幕戦で3-1で東北(宮城)に勝利。まだ初戦を迎えていない学校もある中最速で2試合目を迎え、21世紀枠の氷見(富山)と対戦する。氷見は、エース青野拓海投手(3年)が好投手。進藤は「いかにボール球を振らないかが大事」とポイントを挙げた。

初戦突破後はオフもあり、選手たちは温泉に入ったり、たこ焼きを食べたりなど大阪を観光。進藤は整体にいってコンディションを調整したという。

初戦は緊張もあり、遊撃手の進藤は初回に失策があった。「みんな、明日は最初からリラックスしていけると思います」と笑顔で話した。