センバツ大会6日目の23日に予定されていた2回戦3試合は、天候不良のため24日に順延になった。

大会日程は1日ずれ、決勝戦は4月1日に行われる。この日、出場予定だった6チームは甲子園球場内でそれぞれ練習を行った。積極的な走塁を仕掛ける“機動破壊”がスローガンの高崎健康福祉大高崎(群馬)ナインがWBCから甲子園へ、野球のバトンをつなぐ。

世間の注目度が高まる中で、第1試合で報徳学園(兵庫)と対戦。森田光希主将(3年)は決勝戦を見て「とても感動しました。世界一になって(次に)注目されるのは甲子園だと思う。自分たちの“機動破壊”を見ていただいて、健大すごいなと思ってもらえるようにしたい」と意気込んだ。