日本高野連と朝日新聞社は2日、大阪市内で第105回全国高校野球選手権記念大会の臨時運営委員会を開催した。新型コロナウイルス感染症が5類に位置づけられたことに伴い、過去2年の大会のガイドラインに代わる方針をまとめた。

選手の感染による代表校の出場辞退をできるだけ回避するため、選手変更を試合開始2時間前まで認める。感染者となり、選手登録を変更した選手でも、国が推奨する外出自粛期間を過ぎれば再登録は可能。感染疑いの選手が登録を外れ、感染していないことが確認されれば、その時点から再登録可とする。再登録をする場合、当該選手に代わって入った選手のみが入れ替えの対象となる。