明石商が津名に7回コールド勝ちし、優勝した19年以来4年ぶりに準決勝へ進出した。

2日前の5回戦で2安打完封、10奪三振と快投した横山楓真投手(3年)が控えとなる中、打線が爆発した。1回は変化球に対して粘りのスイングを重ね、真っすぐを捉え、1死4者連続安打。西田涼起内野手(3年)の二塁打などで一挙4点を先制した。4回は2四球に2安打などを絡めて2得点。5回も2点を加えた。11安打に4盗塁を絡めて効果的に8点を奪い、背番号1の横山を休めることができた。