日本高野連は4日、第105回全国高校野球選手権記念大会(6日開幕、甲子園)の開会式で、歌手・俳優の山崎育三郎(37)が大会歌「栄冠は君に輝く」を歌唱すると発表した。
同曲を作曲した古関裕而さんが今年、野球殿堂入り。その功績をたたえるために21年に続いて山崎の起用を決めた。
山崎は以下のようにコメントした。
「第105回という節目の年に甲子園の開会式で歌えることを心から光栄に思います。一昨年はコロナ禍の開催でしたので、無観客、アカペラ独唱でしたが、今年は有観客、さらには高校吹奏楽部、合唱部のみなさんと共演で歌わせていただきます。今からとても楽しみにしています。朝ドラ『エール』で歌わせていただいたご縁から『栄冠は君に輝く』は私にとって特別な楽曲となりました。今回、古関裕而さんの殿堂入りも大変うれしく思っております。すべての高校球児の応援歌として、心を込めて歌いたいと思います」