8月28日、第14回全国高校女子硬式野球ユース大会で優勝したクラーク仙台(宮城)が13日、仙台市役所を表敬訪問。郡和子市長(66)に優勝を報告した。

内田梨絵瑠(りえる)主将(2年)は「6連戦という厳しい日程でしたが、1人1人が役割を果たし、笑顔で明るくプレーすることで、全国の強豪を相手に勝利することができました」と報告。郡市長は「皆さんが素晴らしい成績を持って帰ってきてくださった。今、小学校や中学校で野球をやっている女子たちにとって大きな励みになったと思います。心から敬意と感謝を申し上げます」とナインをたたえた。

内田主将は「(ユース大会では)チームのみんながずっと笑顔だった。明るいまま優勝までいけた」。明るさを武器に勝ち進み、全国の頂点で笑顔を輝かせた。今後は「高校3冠」を目指し、来年3月の選抜、7月の選手権制覇に照準を合わせる。