創志学園(岡山)が21世紀枠で出場の別海(北海道)に快勝、8年ぶりのセンバツ勝利を挙げた。東海大相模時代に甲子園で通算30勝の門馬敬治監督は新天地で初勝利を挙げた。

左腕エースの山口瑛太投手が快投を演じた。3回までパーフェクト。キレ味鋭いスライダーなどで14三振を奪い4安打完封した。

攻撃陣は10安打を放ち相手の守備の乱れに乗じて7点を奪った。

別海は5失策と守備が乱れた。エラーが失点に繋がり甲子園初勝利はならず。21世紀出場校は田辺に続き初戦敗退。22年から3年連続で初戦で姿を消した。