第2試合は複数回の甲子園優勝経験のある監督同士の戦いとなる。

創志学園(岡山)は1回戦で21世紀枠の別海(北海道)を下して、初戦突破。東海大相模(神奈川)を率いて4度優勝の導いた門馬敬治監督(54)は創志学園の監督就任後初めての甲子園で白星を挙げた。「アグレッシブ・ベースボール」は健在で積極采配にも注目が集まる。

一方の山梨学院を率いる吉田洸二監督(54)は09年春に清峰(長崎)を、昨春山梨学院を率いて全国制覇と2度の優勝経験がある。1回戦は手堅い野球で徐々にリードを広げる危なげない展開で勝ち進んだ。春連覇へ向けて1勝ずつ積み重ねる。

ともに69年生まれの同学年。勝ち方を知る監督同士の仕掛けにも注目だ。