今大会からDH制が採用され、帝京投打の要、安藤丈二内野手(3年)が、「1番DH」でスタメン出場することになった。

昨秋の東京大会では計4本塁打を放ち、決勝戦では「4番投手」で先発。最速140キロの直球やスライダーなどの変化球を織り交ぜ4失点完投を収め、関東第一を破り優勝に貢献。投打でチームをけん引し、11年夏以来15年ぶりの甲子園出場に導く原動力となった。

大会後にチームはDH制導入に向けて練習をアップデート。投手陣は安藤を除いて打撃練習には入らず、投手か一塁手での起用だった安藤もDH制の導入により、守備練習に加わらず投手と打者に専念していた。

金田優哉監督(40)は「(DH制は)投げる時も投手兼DHでいけて、投げない時はDHに置ける。ファーストには他の使いたかった選手を使える」と話し、昨夏甲子園覇者との開幕戦から信頼の置く強打者を1番に据えた。

「今まで通りのピッチングをしていたら甲子園では活躍できないと思うので、それ以上のピッチングを出さないといけない。(打者では)甲子園では大会NO・1スラッガーと言われるぐらい打撃をしたい」と意欲を見せる安藤。「強打の帝京」と全国から恐れられた名門が挑む久々の甲子園の舞台で、この男の活躍が欠かせない。

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