<高校野球福島大会:郡山11-9安積>◇13日◇1回戦

 両チーム合わせ27安打が乱れ飛んだ開幕戦を、郡山が制した。3時間を超える激戦に佐藤康弘監督は「疲れました。夏は簡単に勝たせてはくれない」とグッタリとした様子だった。相手の安積は距離にして約2キロの近隣校。同じ中学でプレーした選手同士も多い。昨秋の県中支部予選で敗れた相手にリベンジし、主将でエースの落合純己(3年)は「同じ相手に2度負けるわけにいきませんから」と話した。