<高校野球東東京大会:帝京7-0昭和鉄道>◇13日◇2回戦

 2年ぶりの甲子園を目指す優勝候補の帝京が初戦に続き、コールド勝ちした。9安打して7得点。もっとも相手失策が絡んで、適時打は2本だけ。前田三夫監督(62)も満足してはいなかった。「いいとき(初戦の20得点)のあとはこんなもの。こういう試合をやっては危ない。気楽に入ったのかなあ」と話した。試合後は「これから練習です」と話し、選手とともに電車で母校グラウンドに急いだ。