<高校野球西東京大会:日大三13-0堀越>◇26日◇準々決勝

 優勝候補の日大三が、順当にベスト4に駒を進めた。1回に畔上翔外野手(3年)の右前適時打で先制。3回には4安打の固め打ちで6点を奪取するなど、5回で10安打と大爆発した。先発の斉藤風多投手(2年)は、5回参考ながらノーヒットノーランを記録。エース吉永健太朗投手(3年)を温存しながらも、5試合連続でコールド勝ちした。小倉全由監督(54)は「早く打って試合を終わらせて、ピッチャーを休ませたいというのはある」と、投手の負担減に満足そうだった。