<高校野球青森大会:三沢21-0青森東平内>◇11日◇1回戦◇青森市営

 1969年夏の甲子園準優勝の伝統校三沢が5回コールドで大勝発進した。初回打者16人で一挙12点など計14安打の猛攻。背番号11の右腕市川洋介(3年)が5回を3安打完封した。根城亮輔監督(37)は「低い打球でセンター中心のつなぐ打撃をやってくれればと思っていたが、それをやってくれた」という。

 次戦は2季連続甲子園準優勝の光星学院と新旧準優勝校対決。「光星学院は強い。だが、うちもいろんな思いがある。その思いをぶつけたい」と根城監督は闘志をみせた。