<高校野球広島大会:如水館11-9近大福山>◇25日◇準々決勝◇しまなみ球場

 如水館が乱打戦を制し、2年ぶりの4強入りを決めた。4-6と2点を追う6回に、無死満塁から高橋伸太外野手(3年)の2点中前適時打で同点に追いつく。

 さらに、1死二、三塁となって、枝広圭太外野手(1年)の中前適時打で勝ち越し。この回、一挙5点を奪う猛攻で、試合を決定づけた。

 迫田穆成監督(74)は「勝たしてもらいました」と謙遜。準決勝では、実弟の守昭監督(68)が率いる新庄と激突することが決まった。