<高校野球栃木大会:佐野日大10-2小山西>◇16日◇1回戦◇県総合運動公園

 春夏連続の甲子園出場を目指す佐野日大が7回コールド勝ちで初戦を突破した。

 初回に2点を先制されたが、5回に逆転。続く6回には一挙6点を奪い、試合を決定づけた。4回から登板したエース田嶋大樹(3年)は最速144キロの直球を武器に、相手打線を内野安打1本に抑える順調な仕上がりを見せた。田嶋は「早めに準備していたのでうまく対応できました。これ以上点を取られないようにという気持ちで(マウンドに)上がりました」と話した。