<高校野球東東京大会:成立学園4-1東>◇17日◇4回戦◇神宮

 今春の東京大会で優勝した成立学園が、16強進出を決めた。

 先発のエース左腕、木寺凌世投手(3年)が110球を投げ抜き、6安打11奪三振で2試合連続完投を決めた。

 2回には1番岩成亮祐内野手(3年)が先制打を放ち、投打の軸が活躍。

 木寺は「変化球主体に、打たせて取ろうと思いました。右バッターへのインコースのスライダーが良かったです」と納得の表情だった。