<高校野球大阪大会:大阪桐蔭7-3豊中>◇20日◇2回戦◇豊中ローズ

 夏の大阪3連覇を目指す大阪桐蔭が、8回途中降雨コールド勝ちで3回戦に進んだ。

 昨年の春夏甲子園出場メンバーで2番を打つ峯本匠内野手(3年)が、高校13、14号の2本塁打を含む4安打3打点と大活躍。

 豊中に2点を返され、6-3で迎えた8回1死でこの日2本目の本塁打を打った。続く香月一也内野手(同)のカウント2-0で稲光が光り、一気に雨空に。中断後も雨は降りやまず、7-3で試合は成立した。

 今夏早くも3本塁打の峯本は「試合が雷で終わったのは初めて。普段はめったにホームランを打たないぼくが1試合2本も打ったので、それで雨になったんでしょうか」と苦笑いしていた。