<高校野球秋田大会:角館7-0由利工>◇21日◇準決勝◇秋田・こまちスタジアム

 角館は、7回コールド勝ちで2年連続3度目の決勝進出を決めた。1回に千葉天馬主将(3年)の先制左前適時打など4連打で2点を先攻。6回にも3連打で2得点するなど計13安打を放ち、圧勝した。

 先発のエース右腕相馬和輝(3年)も6回を投げて4安打無失点、7回は2番手伊藤健也(3年)が3者連続三振に斬って取り、無失点リレーで勝利した。

 決勝は初の甲子園出場をかけて23日に能代松陽と対戦する。相馬は「今日負けた同じ県南地区の大曲工の分も決勝でぶつける。万全の準備をして臨む」と話した。