<高校野球千葉大会:拓大紅陵4-2木更津>◇14日◇2回戦

 拓大紅陵の元ロッテ初芝清氏(44)の長男隼外野手(3年)は7番右翼で先発し、4打数無安打だった。2点リードで迎えた延長10回表1死一、三塁の場面では代打を告げられ、「元プロの父を持つ重圧はあるけど次の試合は自分のプレーをして結果を出したい」と悔しそうだった。観戦した清氏は「自分は(二松学舎大付で)甲子園に行けなかったので息子には行ってほしい」とエールを送った。