日刊スポーツ記者がお勧めする全国の有望選手にスポットを当てる「ピカイチ打者編」。

 山梨学院大付(山梨)・金城義(つとむ)中堅手(3年)は50メートル6秒ジャストの俊足と、長打力も秘めた巧打のセンスが光る。春の県大会準決勝(都留戦)では2打席連続本塁打、関東大会1回戦では浦和学院の小島和哉投手(3年)からサヨナラ本塁打を放った。「初球から思い切り打てるように」と打線の火付け役となり、春夏連続の甲子園出場を目指す。