日刊スポーツ記者がお勧めする全国の有望選手にスポットを当てる「ピカイチ投手編」。

 東海大甲府(山梨)・高橋直也投手(3年)は昨夏もエースで、準決勝(日本航空戦)で逆転負け。雪辱のために走り込み、投げ込みを徹底しスタミナアップに努め、今春の県大会2回戦(身延戦)では8回を16奪三振。夏の目標を「県大会では無失点で抑える」。おっとりした性格だが、マウンドに立つと顔つきが変わる。ダイナミックなフォームの本格派左腕に注目。