今夏限りで退任する拓大紅陵(千葉)小枝守監督(62)の後任として、同校の沢村史郎部長(48)が最有力候補に挙がっていることが6日、分かった。日大三(東京)出身の沢村部長は、88年に拓大紅陵に着任し、89年から同校の部長を務めている。小枝監督とは26年間二人三脚で指導を行い、恩師の退任後も小枝イズムを引き継いでいくことになる見通しだ。小枝監督は、日大三監督を経て、81年に拓大紅陵監督に就任。33年間で春夏通算9度の甲子園に導いた。最後の夏となる今夏は、13日の初戦で銚子商と対戦する。