<高校野球南北海道大会>◇2日◇代表決定戦◇室蘭地区予選

 北海道栄が2年連続21度目の代表権を獲得した。大坂優斗投手(3年)が代表決定戦の伊達緑丘戦で6回3安打無失点と好投し7-0で勝ち、2年連続の地区代表に導いた。試合前の渡辺伸一監督(38)からの指示は「守りのリズムが良くなるから、打たせて取りなさい」。初戦は6回11奪三振も、この日は6回6奪三振だった。「コースを丁寧につきました」と大坂。この夏に新しく覚えたカーブで投球幅が広がり、安定感が増した。