<全国高校野球選手権:鹿児島実15-0能代商>◇13日◇2回戦

 鹿児島実(鹿児島)が毎回の23安打で大勝した。1回に失策で先制すると2回は4連打などで4点、6回には4長短打を集めて5点と着実に加点した。初球から積極的にバットを振り、甘い球を確実にとらえた。用皆は打者のひざ元へのスライダーの制球が良く、8回2安打無失点。能代商(秋田)はボールを見極められず、攻め手がなかった。守備も6失策と乱れた。