レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)が31日(日本時間1日)、ドジャースへ移籍した。トレード最終期限の同日午後4時(東部時間)寸前に、両球団の交渉が成立。レ軍へはマイナーの3選手が移籍する。現在、地区首位を独走するド軍では、ダルビッシュと前田健太投手(29)がタッグを組んで、1988年以来、29年ぶりの世界一を目指すことになる。また、アストロズ青木宣親外野手(35)は、ブルージェイズへの移籍が決まった。

<主な日本人選手のシーズン中のトレード>

 ◆野茂英雄(98年6月4日ドジャース→メッツ)5月まで2勝7敗と精彩を欠いた上、新経営陣が選手の入れ替えを積極的に行い、女房役ピアザの放出に続いて移籍決定。

 ◆松井稼頭央(06年6月9日メッツ→ロッキーズ)打率2割の不振で定位置を奪われ、現状打開を急ぎたい気持ちが強くトレードを受け入れた。マイナー降格拒否権を取り下げ、新天地では3Aスタート。

 ◆井口資仁(07年7月27日ホワイトソックス→フィリーズ)プレーオフ進出の可能性があったフ軍は、故障離脱した強打の二塁手アットリーの緊急補強として井口を獲得。移籍後、打率3割4厘で地区Vに貢献。

 ◆福留孝介(11年7月28日カブス→インディアンス)V争いに加わるイ軍が外野手補強の目玉として接触。1年目こそ球宴に出場した福留も、その後は左投手相手で控えに回るなど起用法が一定せず、環境を変える必要性を感じていた。

 ◆上原浩治(11年7月30日オリオールズ→レンジャーズ)リーグ11位の救援防御率が弱点だったレ軍ダニエルズGMは「空振りでも見逃しでもストライクを奪える。球団が求めていた選手」と優勝請負人を歓迎。

 ◆イチロー(12年7月23日マリナーズ→ヤンキース)マ軍で11年半もプレーしたが、チームは低迷。環境を変え、刺激を求めたい思いから移籍志願。移籍当日に古巣マリナーズ戦で1安打。