エンゼルス大谷翔平投手(24)が、フリー打撃でレイズの本拠地トロピカーナフィールドの名物、「レイズ・タンク」に飛び込む本塁打を放った。

 レイズ戦は先発メンバーから外れ、ベンチで待機。試合前の打撃練習では、24スイングで10本塁打を放った。そのうちの1本が中堅方向の右翼寄り、「レイズ・タンク」へ。同球場の名物の水槽で、中には約10匹のエイが泳いでおり、観賞用として開放されている。

 また試合開始後、エンゼルスの2番カルフーンが放った本塁打も、この「レイズ・タンク」へと飛び込んだ。球団の発表によれば、2006年に設置されて以来、公式戦では7度目。本塁打が多く飛びそうな位置にあるが、本塁打が入るのは比較的まれなようだ。