エンゼルス大谷翔平投手(24)が、日本人メジャーリーガーで5人目の2年連続2ケタ本塁打となる10号2ランを放ち、チームの4連勝に貢献した。メジャーで2年連続の2ケタ本塁打は、松井秀喜、井口資仁、城島健司、福留孝介に次いで5人目となった。

1回の第1打席では空振り三振を喫したが、3回1死一塁の第2打席、内角低め91・6マイル(約147・7キロ)のシンカーを中堅左へ運ぶ2ラン。角度22度、打球速度104・7マイル(約168・5キロ)のライナー性の打球でスタンドへ放り込んだ。今月7本目のアーチで、昨年9月にマークした自身の月間最多本塁打数に並んだ。

大谷は「厳しいボールでしたが良い感じで打てたので入るかなと思いました」と話した。2年連続2桁本塁打に関しては「まだ2年目なので意識することなく1本1本丁寧にいきたい。もっともっとたくさん打てるよう頑張りたいです」と話した。

その後の2打席は空振り三振と見逃し三振。4打数1安打で打率は2割9分となった。チームは4連勝で貯金を2とした。